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私たちの目標

私達について

194万組合員のUAゼンセン

 UAゼンセン(全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟)は、製造・流通・サービスの多種多様な産業・業種を網羅し、様々な働き方をする労働者、194万人で構成される日本最大の産業別労働組合です。  

UAの意味

  • UNION ALLIANCE

    UAゼンセンは「共通の目的のために、同一の行動をとることを約束する」同盟体の運動を展開する組織であり、その意味を「ALLIANCE」(同盟)に込めました。

  • UNION ALL-ROUND

    UAゼンセンは、多種多様な産業・業種の労働組合を組織し、また、多様な働き方の仲間を結集し、さらには、労働条件のみならず幅広い分野での運動を展開する。その意味を「ALL-ROUND」(オールラウンド)に込めました。

中期ビジョンに基づく運動の推進について

UAゼンセンは2016年に運動の羅針盤となる「2025中期ビジョン」を策定し、「一人ひとりが人間らしく、心豊かに生きていく持続可能な社会」の実現に取り組んできました。

2025中期ビジョン策定から10年を経た、第14回定期大会(2025年9月)において、新たな運動の道標となる「新中期ビジョン」を策定しました。新中期ビジョンは2025中期ビジョンの基本的な考え方を継承し、変化が速く予測が難しい時代に対応するため、6年間(2027~2032年度)の取り組みをまとめました。

UAゼンセンのめざす社会
“ 一人ひとりが人間らしく、
心豊かに生きていく
持続可能な社会”

新中期ビジョンの環境認識と課題認識

環境認識
世界
地球・世界規模
課題の深刻化
  • 地球沸騰時代とGX(グリーントランスフォーメーション)
  • 混迷する国際情勢、労働組合運動への制限
日本
人口急減・
超高齢社会
  • 生産年齢人口減少と社会経済の持続可能性への影響
  • 国際社会における日本の地位低下
  • 職業人生の長期化
雇用・労働
労働市場・
雇用形態の多様化
  • AI導入による働き方の変化
  • 人権意識の向上
  • 組織率の低下、労働市場の多様化と雇用の流動化
課題認識
雇用・労働分野
  • ・生産年齢人口の減少
  • ・人生100年時代の働き方
  • ・短時間就労のあり方
  • ・経営対策の強化
新卒入社から定年退職が当たり前でなくなるなか、組合員の職業人生をいかに支えるか
産業・社会分野
  • ・持続的な賃上げによる経済成長の実現
  • ・持続可能で魅力ある産業づくり
産業民主主義を基盤に、産業政策を推進するとともに、いかに持続的賃上げを実現するか
暮らし・生活分野
  • ・セーフティーネット強化
  • ・社会保障制度の持続可能性向上
  • ・医療、介護、障がい福祉、保育分野等の労働者の処遇改善
  • ・地域の孤独対策
現役世代人口が減少していくなか、安心して暮らしていくためのセーフティーネットや社会保障をいかに持続可能にしていくか
組織の課題
  • ・集団的労使関係の拡大、産業種内組織率向上
  • ・自立的な運営が困難な状況にある加盟組合に対する支援強化
  • ・財政・組織機構の検証と見直し
  • ・連合、政党との戦略的連携
  • ・国際労働運動におけるリーダーシップ発揮

社会の課題解決・発展へ向けた取り組み

職業人生の長期化に対応する
組合員が生涯にわたって能力を開発発揮できるよう生涯教育の仕組みを強化整備し、労働組合がサポートする
  • キャリア形成支援政策の策定、キャリアコンサルタント・ネットワークによる加盟組合や組合員への支援
  • 合理化などの離職者への支援体制検討
  • 政府の職業能力開発施策への参画
エッセンシャルワーカーの労働条件を改善する
労働条件に関わる実態と課題を明らかにし、成長産業に位置づけたうえで社会水準の到達を目指す
  • 公正労働基準の確立のため、特定最低賃金や労働協約の地域的拡張適用を活用
  • 産業政策の実現に向け、産別横断型の連携を構築
  • 処遇改善の加速のため、連合春闘でエッセンシャルワーカー共闘を提起
雇用形態間格差を解消する
パートタイマー、派遣、業務委託などの働き方について、いわゆる正社員との処遇差を解消する
  • 短時間就労のあり方の研究、人事・労務・賃金制度を提案
  • 最低賃金の適正な引き上げモデルを提起し実現を目指す
  • 派遣最賃、職種別特定最賃の設定を進める
だれもが能力を発揮できる環境をつくる
さまざまな属性や困難な課題を持つ組合員の参画、課題解決を強化する
  • 女性役員の拡大・機会創出の強化
  • 多様な属性の組合員が参画できる運動の推進
  • 育児・介護・治療と仕事の両立支援、復職支援を推進

組織の課題解決・発展へ向けた取り組み

組織拡大と組織強化
225万名組織へ向けて組織拡大を進めるとともに加盟組合に対する支援を強化する
  • 組織拡大
    • 産業業種別組織率を高める
    • すべての加盟組合の企業内過半数組合員化
    • 新たな業界横断的組合の設立を検討
  • 組織強化
    • 活動基盤となるITインフラ整備支援
    • 自立的な運営が困難な加盟組合へ向けた具体的な支援体制の構想
    • 財政・要員検証と持続可能な組織機構への見直し
    • 書記局員を戦略的・計画的に採用・育成
企業の枠組みを超えて組合員を支える
持続的・構造的賃上げを実現する社会システムを構築する
  • 政労使・産官学連携による実質賃金の持続的向上のための社会システム構築をはかる
  • 業界団体との関係を構築・強化する
  • 労働協約の地域的拡張適用や特定最低賃金の活用を強化する
  • 政策実現へ向けた各政党や政府への働きかけを強化する
組合民主主義を深化させる
UAゼンセンのガバナンス体制(コンプライアンス、外部評価、多様な意見を反映する仕組み等)を検討、導入する
  • 産別として多様な属性の組合員が参画できる場を設定し運動を進める
  • 加盟組合が産別運動をより身近に感じられるよう決議機関のあり方を再検討する
民主的労働運動を拡大・発展させる
連合・国際労働運動を主導する組織として体制を構築する
  • 経済的・社会的地位向上のため産別間連携・産別再編を展望する
  • 戦後労働運動を未来志向で整理して連合運動の改革を進める
  • 国際労働運動の関係機関への戦略的な人材派遣を実施する